住宅関係者も「nite」を活用

去る11/12に大阪でのNITE製品安全業務報告会に参加してきました。

特にパネルディスカッションに興味惹かれました。
大阪でのパネラーは、消費者団体/工業会の方です。24日行なう東京では、行政の方が主のようですね。
17日にNITEの方々と打合せがあるので、大阪と東京の違いなんかも聞ければと思っています。

NITEって何しているところだろう?
とご不明の方々もおられるでしょう。
私が一部工業会や中小零細企業に聞き取りしたかぎりでは、NITEのことを知らない企業も多数おられました。

この報告会で理解できたのは、NITEの役割です。
一言で、「NITEは事故原因の究明をする機関」です。
私の感想ではなく、報告会で示されていた言葉ですよ。

そしてもう一点、住環境の仕事に携わる我々にとって重要なキーワードが度々発せられていました。
「誤使用」(ユーザーの不注意による誤使用も含む)です。
この3文字ですが奥が深いです。
・常識の変遷による誤使用の発生(世代間の格差も著しい)
・製品の高機能(多機能)化による誤使用の発生
・商品の多様化(情報過多)による誤使用の発生

誤使用の発生率を以下に示します。
重大製品事故
・製品に起因する事故 約7割
・誤使用 約3割

ガスなど燃焼器具の事故
・製品に起因する事故 約3割
・誤使用 約7割

火災など死につながる事故ほど「誤使用」率が高まっています。

課題として
なぜ、誤使用や不注意が発生するのか。人間行動を考える必要があるようです。
それと取扱説明書の不備。

※もの作り、問屋、販売の方へ
原料調達から販売まで情報管理している大手企業はさて置き、以外の企業はどうやって誤使用を予測できるか。
一つの方策ですが、niteの事故情報データベースを活用してください。
※「nite」で検索
製品開発/商品開発する時に、事前に過去の事故情報を察知し開発案件に取り入れます。
※思いつき!/売れているから! で販売された商品には、同様の事故が繰り返されています。

また、万が一事故が発生した場合は、「niteで事故原因の究明」をしてください。
※原因を究明せずに、再度発売した商品が事故を再発している事例もあります。

すでに製品開発/商品開発を進めている企業があれば、NPO法人JTDNAに相談を。

※※もう1回、報告を書きます。
次回は輸入製品や定期メンテナンスについてです。

 
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