住宅履歴情報と販売会社
住宅分野では、直接エンドユーザーに製品を提供する機会が少ないです。そのためか、問屋(商社)=販売会社と呼んでいます。消費生活材の場合は、小売が販売会社です。
この辺もDIY市場の拡大で商流の変更があると思われます。
パーツメーカーも売り先が違えば、直接エンドユーザーの手に渡る時代です。
時代の変化にいつ対応できるかが、問われるでしょうね。
さて、当社では住宅履歴情報を扱うにあたり、各業態の方々がどのように認知しているのか、聞き取りを行なっています。
主に調べているのは、住宅設備建材やエクステリアの製品安全対策の認識です。
現在、ハウスメーカーやエクステリアメーカー・商社、設計会社、工務店と聞きとりを進めています。
ただ、新製品情報伝達のキーマンである建材販売会社の情報を得ていませんでした。
そこで、サッシやガラスの施工を行なっている知人に相談し、販売会社を紹介してもらいました。
今回は板ガラス業界です。
結論から記すと・・
建材での製品安全対策の情報は掴んでいませんでした。
ただし、最近の新商品板ガラスには取扱説明書が付いているらしい。
※後日入手します。
既存のサッシの大きさに合わせて使える、2層ガラスです。
ECO対象のガラスで、断熱効果は抜群といいます。
でも、そのガラスにシールなどを貼ると、ある条件下で割れるとのこと。
メリットを享受するには、正しい使い方を知る必要があるのですね。
ちなみに他の業態の聞き取った概要
・大手ハウスメーカーやエクステリアメーカー・商社の場合
・・・自社グループ製品であれば品質管理も行えるが、他社製品の品質管理は不明。一時は、仕入れ業者の価格競争を図っていたが、昨今ではリスク対応できるメーカーにシフトしている。
・設計会社、工務店の場合
・・・国交省や業界団体の情報が主のため、設備や建材の製品安全対策に関する情報は未取得。
私としては、業界の盲点である設備・建材の説明書のクオリティアップを願っています。だって、説明書の不備が施工欠陥や使用者の誤使用に繋がりますからね。
ちなみに
社団法人リビングアメニティ協会より、住宅部品に関する「点検・施工ガイドライン」や「自主点検表」が出ています。ご参考まで
http://www.alianet.org/GuideLine/GuideLine_index.html
概要だけなので、詳細は各製品の取扱説明書を参照することが勧められています。
その取扱説明書の記載内容過不足が不明な場合は、NPO法人JTDNAが提供している「検証プログラム」を活用することを勧めます。
http://www.jtdna.or.jp/support-menu/kenshou-pgm.html
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