住宅履歴情報普及シンポジウム

住宅履歴情報についての詳細は、ネットで検索すれば出てくるので割愛します。
住宅履歴情報整備検討委員会>というサイトがあります。参考まで。

去る2009年8月4日に大阪で初の住宅履歴情報普及シンポジウムが開催されました。東京では何度か開催されているようです。
仕事上、ネットで調べるだけでなく実際の動向を知るために、私も参加してきました。
当日、皆さん関心が高いようで、300席の会場は満席でした。

さて、住宅履歴情報は国土交通省の管轄です。よって、履歴情報も住宅の設計書類や契約書類に重きを置いているように見受けられます。たしかに、十数年経ちリフォームする時などに設計図(特に竣工図)が無いと困りますよね。
私も庭作りをする際に、敷地内の配管図面が無く苦労しました。

一般的な住宅履歴情報の話は、建築家さんなどのブログにお任せします。PL(製造物責任)対策などというニッチなものを研究している私としては、別の視点で住宅履歴情報を見てきました。
住宅履歴情報に出てくるキーワードは、維持管理・リフォーム・信頼性など。
このキーワードに関係する製品(資材も含む)となると管轄は、経済産業省になります。大手ハウスメーカーのP社さんでは、さすがに以前から対応を進めているようです。今後、製品安全や施主への説明責任が増々問われる傾向にあります。ところが、小規模工務店さんなどは国交省関連施策に手一杯で、長期使用製品安全点検制度・表示制度など住宅設備に関わる施策まで対応できないようです。実際、知人の工務店では諦めていますね。
職人気質には辛い話です。

それら工務店をサポートする団体もあるので安心ですが、製品安全の法律にまで目を向けているのかどうか・・・(考えているのであればご免なさい)
たしかに、履歴情報の蓄積項目の中に設備の施工説明書や取扱説明書の保管も記載しています。でも、その説明書の質が気になるところです。
製品によっては説明書の無いものもあるので・・・。
設計者は、設計段階で設備デザイン+説明書の質も考慮お願いしますね。
この時の考慮は、後々の顧客満足になるかトラブルになるか左右します。アンケートデータにも出てましたよ。

住宅履歴情報普及には、、まだまだ検討の余地ありそうですね。
ということで、ちょっと違う視点でシンポジウムを見ていました。

 
このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加このエントリをNifty Clipに追加このエントリをPOOKMARK. Airlinesに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加

Comments

No comments so far.

  • Leave a Reply
     
    Your gravatar
    Your Name